病院勤務医の負担軽減及び処遇改善に関する取り組み事項
勤務医師の負担軽減および処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っております。
【目標】
● 勤務医の負担軽減を進めるために各部署の協力のもと、多職種への分担・分業を進める
【病院勤務医の負担軽減、処遇改善に対する具体的な取組事項】
1. 医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担
- 医師事務作業補助者の配置による医師の事務作業の負担軽減
(診断書等の書類作成補助、各種オーダーの代行入力等)
- 初診時の予診の実施 (看護師が行う)
- 静脈採血等の実施 (看護師が行う)
- 入院の説明の実施 (看護師・MSW・医事課が行う)
- 各種 検査手順の説明の実施 (看護師・放射線技師・理学療法士が行う)
- 服薬指導 、薬剤管理など(薬剤師が行う)
- リハビリに関する各種書類の作成と説明( 理学療法士が行う)
2. 勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
3. 医師当直回数の軽減
4. 医師の土曜外来診療の軽減
5. 勤務間インターバルの確保
令和7 年 4 月 1 日
長期収載品に関するお知らせ(令和6年10月から適用)
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬について、先発医薬品を希望される場合、特別の料金が発生します。
- 後発医薬品の推奨: 後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使用できるお薬です。積極的な利用をお願いします。
- 特別料金の適用: 先発医薬品を選択した場合、薬価の差額の4分の1相当を特別料金として医療保険の自己負担と合わせて支払う必要があります。
- 特別料金が不要な場合: 医療上の理由で先発医薬品を処方・調剤する必要があると認められた場合は、特別料金はかかりません。
詳細情報や対象となる医薬品の一覧は、厚生労働省のホームページをご確認ください。
医療情報の活用について
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療を行っています。
ご不明な点は、事務受付又は会計までお尋ねください。
一般処方名について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、
患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
明細書の発行について
平成30年4月2日より公費負担医療により自己負担のない患者様へも診療後に会計窓口にて診療明細書を発行いたします。
なお、毎回明細書が不要な方は窓口にてお申し出ください。